スタッフインタビューSTAFF INTERVIEW

訪問歯科診療の未来その可能性は自分次第

訪問歯科診療部 歯科医師M.N
  • FIRST INTERVIEW中から外の現場へ

    訪問歯科診療部で歯科医師として勤務しています。以前は別の医院に勤務していましたが、結婚を機に柔軟な働き方ができること、訪問歯科診療に興味があったことが決め手となり、ここでお世話になることに。外来では、患者さまが通院を止めてしまうと、治療はそこで終わってしまいます。しかし、訪問であれば最後まできちんと治療ができる。それも、医師としてとてもやりがいを感じる部分です。ご年配の方とおしゃべりするのも楽しいですね。私も子を持つ母ですが、周りのスタッフも子育てと仕事の両立に理解がある方ばかりなので、助けを借りながら楽しく働くことができています。

  • SECOND INTERVIEW訪問歯科診療だからこそできること

    訪問歯科診療では十分な治療ができないというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。みずほ会では院内と同程度の機材が揃っているため、歯を削ったり抜歯をしたり、入れ歯を作ったりと、できることはたくさんあります。訪問歯科診療の特性上、患者さまとの意思疎通が難しかったり、重度の疾患を患われている方もいらっしゃいますが、そこは訪問歯科診療医としての腕の見せ所。訪問を重ねるうちに、治療だけでなく、患者さまの「歯」に対する健康意識も向上し、共有することができればいいなと感じています。大変なことは多いですが、それこそがやりがいであり、自分次第で訪問歯科診療の可能性は広がると感じています。

  • THIRD INTERVIEW美味しいご飯を食べてほしい

    歯を削って、抜歯をして。それだけで治療が終わることはありません。入れ歯などは靴と一緒で「慣れ」が必要です。新しい入れ歯に慣れることができず、抵抗を持つ方も少なくありません。そんな時には歯科技工士の出番です。力を借りながらしっかりと連携をとり、入れ歯が完成した時にはとても嬉しくなります。

    口腔内環境が改善されることは「ご飯を美味しく食べる」ことにもつながると思います。見た目も良くなり、食事がしっかり摂れるようになることで、患者さま本人が満足しているという話を聞けることが、この職業についてよかったと思う瞬間の一つです。

MESSAGE

今後ますます高齢化が進む社会において、訪問歯科診療の必要性は一層高まるものだと感じています。患者さまの経過を追いながら、治療や口腔ケア、口腔リハビリができることもやりがいになります。また、たくさんのスタッフがいますので、色々な方の意見を聞きながら働くことは勉強にもなります。一人ひとりを尊重してくれる、とても働きやすい職場です。

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